日下部晶の記録

勇躍、森を飛び出した日下部の今を克明にとらえるドキュメント。

ほめてやらねば

叱られて伸びる人もいるかもしれないが,人はやはり褒めることで伸びるのではないか。かくいう私もその一人。褒められたことは終生忘れないのである。 だから,講師として生徒を褒めるのも大事な仕事。褒めにはじまり,褒めに終わるといっても過言ではない。…

思い出の味

「おばあちゃん」のライスカレーはなぜおいしいのだろう。 「おばあちゃん」の煮しめ,かしわ飯,卵焼き・・・・。 どうしておばあちゃんが作る料理というのはこうもおいしいのか。 「ばあちゃんのカレーおいしいば~い!」と自慢げに言っていた祖母が作るカ…

fictionとnovel

「日下部さんは論文を書くより小説を書いた方が良いですよ。」と後輩の浅野君(仮名)から言われたのは3年前の夏。新宿の屋上ビアホールでのことだった。 他人からの言葉をすぐに真に受けてしまうのが日下部君の悪癖であって,さっそくfacebookで「小説家宣…

「さよなら京都」に思う

栗木京子の歌に,「退屈をかくも素直に愛しゐし日々は還らず さよなら京都」という一首がある。 「さらば京都」ではなく,「さよなら京都」というのが印象深いという評もあるし,歌人の山田航は,「京都の大学生ものの小説を随分読んだが,この一首に勝てる…

市民社会のイメージ

政治学をやりたいという時期があって,政治学の教科書を何冊か購入した。その中に,マイケル・ロスキンらが著した"Political Science:an introduction [11th]"がある。できるなら,英語でも政治学を勉強したいという思いから,英語の教科書を探していた時に…

予習

私が高校生の頃,ある国語の先生がこう言った。 「最近忙しくて予習が追い付かないのよ」 その頃の私にとって,それは信じられない言葉だった。「多めに予習をしなさい」と生徒たち言っておいて,自分はろくに予習ができていないじゃないか,と。 あれから10…

書くということ

良質な日本語を書くための最大のトレーニングは,やはり実際に日本語を書くことしかないのだろう。そう思って,この文章を作成している。文章は日々書き続けなければ上達しない。かといって,論文をそんなに毎日書けるかというとそれは難しい。まず,書く材…

研修の前日

久々のブログ更新である。 あれから,森を脱出することに成功?し,郷里の福岡に戻った。 本来ならば,研究や読書に没頭した日々をずっと送りたいのだが,そういうわけにもいかない。研究にもお金がかかる。 で,非常勤で働くことにした。県内に拠点を置く某…

DOKUMENT

① 資料収集と称して郷里の福岡に帰省して1週間以上経つ。車がなければ何もできない田園地帯なので(田舎とはあえて言わない)、何もすることがない。こういう時は、今までできなかった勉強を進めるに限る。佐藤優氏が、拘置所の中で、語学や進学の勉強にいそし…

現実が記憶に変わる前に

今,目の前にある現実が失われる前に何かできることはないだろうか。僕はそう考えずにはいられなかった。現実が記憶へと変わり,その記憶をしみったれた感傷と共に想起するのはもうたくさんだと思ったからだ。若いころはそれでもよかった。青年ほどとかく身…

毎日が「おもしろ万年」であればいいのだが・・・・,

このところ,体内時計のぜんまい仕掛けが壊れているのか,起きる時刻と寝る時刻が一定しない。どうしたものだろうかと,ぼんやりと思っているが,なかなか改善しない。 昨日は,興奮状態が長く続いて,なかなか寝付けず,わずか2~3時間の睡眠で登校した。午…

哲学!!心理学!!!

今日はお昼まで寝てしまった。 起床後,メールをチェック。 研究会のテーマはあれでよかったようだ。 13時頃から2時間ほど母と電話。 4時ごろアパートを出て,4時30分頃研究室に着く。 Forestが届いたから,しばらく読んでみる。最近思うのだが, 英文法って…

再度のタイトル変更

更新が昨年の12月以来となっていたことに今更ながら驚いている。 社会学関連のブログをということで立ち上げたものの,何を書いていいかわからず,そのままになっていたのであった。 そこで,再びブログを改題し,身辺雑記等を記録するブログとして新たにリ…

「読み」のオリジナル,オリジナルの「読み」

社会学への熱意がよみがえって,はや3か月。無事に研究会報告を終え,また読書と思索(という名の妄想)の日々を開始した。 面白いことに,3年前,モノクロームに見えたテクストが,何だか極彩色をまとって現れ出たような気分である。今日は荻野昌弘という有…

ブログタイトル変更しました

先ほどまで「週末ソシオロジストの遍歴時代」というタイトルでしたが, 何だか気恥ずかしくなり,タイトルを改めました。 新しいタイトルは,カロッサの『美しき惑いの年』p331の「「現時」と「永遠」の困難な交渉」(手塚富雄)からとりました。 取り急…

私の関心,研究テーマ

メインのテーマとして,純文学と大衆文学の境界から見る,近代日本における大衆文化とエリート文化の関係を研究している。メインの方は論文で詳しく論じるので,ここでは詳細は割愛(論文は雑誌に受理された時に報告します)。 その他,サブのテーマとして,…

はじめまして

ブログ開設から2週間あまり経っての最初の記事で大変申し訳ありません。なんかこう,色々あってこの時期になったのでした。 このブログは,歴史グループに入っていますが,タイトルは「ソシオロジスト」となっています。なぜかというと,私の専攻が「歴史社…