庭園文化史と知識の社会史の記録

庭園文化史と知識の社会史に関しての考察を綴ります。

2018-05-16から1日間の記事一覧

「さよなら京都」に思う

栗木京子の歌に,「退屈をかくも素直に愛しゐし日々は還らず さよなら京都」という一首がある。 「さらば京都」ではなく,「さよなら京都」というのが印象深いという評もあるし,歌人の山田航は,「京都の大学生ものの小説を随分読んだが,この一首に勝てる…