庭園文化史と知識の社会史の記録

庭園文化史と知識の社会史に関しての考察を綴ります。

2016-01-01から1年間の記事一覧

「読み」のオリジナル,オリジナルの「読み」

社会学への熱意がよみがえって,はや3か月。無事に研究会報告を終え,また読書と思索(という名の妄想)の日々を開始した。 面白いことに,3年前,モノクロームに見えたテクストが,何だか極彩色をまとって現れ出たような気分である。今日は荻野昌弘という有…

ブログタイトル変更しました

先ほどまで「週末ソシオロジストの遍歴時代」というタイトルでしたが, 何だか気恥ずかしくなり,タイトルを改めました。 新しいタイトルは,カロッサの『美しき惑いの年』p331の「「現時」と「永遠」の困難な交渉」(手塚富雄)からとりました。 取り急…

私の関心,研究テーマ

メインのテーマとして,純文学と大衆文学の境界から見る,近代日本における大衆文化とエリート文化の関係を研究している。メインの方は論文で詳しく論じるので,ここでは詳細は割愛(論文は雑誌に受理された時に報告します)。 その他,サブのテーマとして,…

はじめまして

ブログ開設から2週間あまり経っての最初の記事で大変申し訳ありません。なんかこう,色々あってこの時期になったのでした。 このブログは,歴史グループに入っていますが,タイトルは「ソシオロジスト」となっています。なぜかというと,私の専攻が「歴史社…